お金の回転率、考えたことありますか?

起業をするにはまず初期投資が必要です。少ないお金で多くの売上・利益を出せるといいですよね。回転率という考え方は、いくらの初期投資で売上等を上げているか、というのを表す指標です。

たとえば、商品回転率を考えてみましょう。

1,000万円の売上を上げるお店があります。A店は平均在庫200万円、B店は平均在庫300万円としましょう。それぞれの商品回転率は、

A店 5.0回転(=1,000万円÷200万円)
B店 3.3回転(=1,000万円÷300万円)

となります。A店のほうが回転数が多い、つまり、少ない在庫(投資金額)で同じ売上を上げているので、効率がいいということです。

デキる社長はお金を早く回転させることを意識している!

一般的なビジネスにおけるお金の回り方は、次の図のような形になります。商品を仕入れ、代金を支払い、商品を販売し、代金を回収して、当初資金を増やしていく、というサイクルですね。

重要なことは、

できるだけこのサイクルの内側にお金をまわすこと。

デキる社長は、このサイクルの外側に出て行くお金(設備費、人件費、経費、金利、税金)をコントロールしつつ、サイクルの内側の資金の回転を上げるようにつねに意識しているのです。

死に筋商品の叩き売りも、このサイクルで滞っているお金を赤字覚悟で回収し、次の仕入資金にまわすことで、資金の効率的な使い方をしているわけですね。

映画「マルサの女」の中の名言

金を貯めようと思ったらね。使わないことだよ。

あんたは葬式があれば2万、結婚式があれば3万と出すでしょう。

そんなもん出していたら金は残らない。

 

100万あったって、使えば残らない。

10万しかなくても、使わなけりゃ、

まるまる10万残るんだからね。

 

あんた今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて水ためているとするわね。

あんたのどが渇いたからといって、半分しかないのに飲んじゃうだろ。

これ最低だね。

なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。

いっぱいになって、溢れて、ふちから垂れてくるやつ。

これを舐めてがまんするの。

浪費してちゃまずもってダメ。

ともあれ、自分のビジネスにおけるこの流れを把握しておかないと、いつまでたってもお金が残らない・・・ということになりかねませんので、気をつけましょう。

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勝野 弘志

勝野 弘志

機械オンチ・戦略ニガテ・数字キライな女性起業家向けにビジネルモデル作り個別コンサルティングを提供。法人化など次のステップに進みたいと願う女性起業家から好評を得ている。