武士の魂と商人の才覚を併せ持つ経営者を輩出するコンサルティング会社

親子の絆を深めるプログラムで子どもたちの心を愛で満たしたい

親子になれた奇跡は当たり前のことじゃないと気づいて欲しい

ー 今日は、 親子コミュニケーション教室ふぁんふぁんアカデミー代表の橋本有佳子さんにお話を伺います。橋本さん、よろしくお願いします。

よろしくおねがいします。

親子になれた奇跡をママたちに感じてもらえる教室に

ー ではさっそく、お仕事の内容をお聞かせいただけますか?

名古屋市内で0歳から3歳までの親子を対象とした親子教室を主宰しています。

ー 親子教室、ですか。

はい。

親子教室はベビークラスとキッズクラスの二つに分かれています。

ベビーは、0歳から1歳児のお子様がいらっしゃるママが対象の教室。キッズは、1歳から3歳までのお子さんが対象の教室になります。

ー なるほど。具体的に教室ではどんなことをやっているのですか?

ベビークラスでは、

  • 親子のコミュニケーション遊び、
  • ベビーマッサージ、
  • 育児・発達をまなぶ「赤ちゃん学」、
  • 月齢にあった読み聞かせ用絵本の紹介

などをしています。

キッズクラスでは、発達に応じた、

  • 手や指を使った遊び、
  • 各種創作、
  • 音楽やダンス・体操

などをママと一緒にやって親子の絆を深めるものです。

ー 親子教室を始めようとしたきっかけはなんだったのですか?

もともと子どもが大好きで、幼児教育に携わりたかった、というのがあります。

大学を卒業して河合塾に就職し、ドルトンスクール名古屋に配属されました。

そこでは、楽しく子どもの個性を伸ばす教育がなされているんです。

そこでの13年間の経験と学びが、教室のカリキュラムの基本となっています。

ー そうなんですね。

で、ドルトン在籍中に結婚・出産してまして。

1年間の育休を終えて復帰してすぐに、長男が「血小板減少紫斑病」という血液の病気になって3ヶ月入院となってしまったんです。

ー なんか難しい病名ですね・・・。

その時、次男も妊娠していたので、私と長男とお腹の中の次男、3人とも病院で過ごしていた時期があって。

だから次男の定期検診にも行ってないくらい。

ー なるほど。

とにかく、長男が生死に関わる病気になって、もうこの子がもしかしたら死んでしまうかも?という状況でした。

そのときに、親子になれた奇跡と元気で私の側にいてくれるのだけでありがたい事だと感じたんです。

だから、親子になれた奇跡をたくさんのママたちに感じて貰える様な親子教室をしたいと思ったのが、最初のきっかけです。

ー ベビーマッサージとの出会いは?

長男も無事に退院し、次男も生まれて。

雑誌を見ていてベビーマッサージ教室の記事を見かけたんです。これだ!と思って(笑)。

長男が幼稚園に入ってから、次男のベビーマッサージ教室に行きました。

ー 当時はベビーマッサージが流行りかけていた頃でしょうか。

ですね。

で、ベビーマッサージの資格まで取ったのが2006年です。


MEMO

橋本 有佳子 / 親子コミュニケーション教室 ふぁんふんアカデミー代表

河合塾ドルトンスクールでの13年間の幼児教育経験を経て、2010年にベビーマッサージ教室ふぁんふぁんを創立。

開業1年で自宅教室に毎月100人以上のママが通う人気教室に。

2016年7月にあさ出版より聞くだけで子どもの脳と心が育つCDブックを出版。

ベビーマッサージ教室ふぁんふぁんが選ばれていた理由

ー ドルトンスクールの方は育休後は復帰したんですよね?

育休から復帰して、でも、すぐに長男の病気が発覚したので、次の年から週一回くらいの外部講師になりました。

ー 子育てと仕事と家事のバランスがとれなくなった、ということですかね?

ドルトンスクールというのは完成度の高い教育を提供します。

その完成度の高い教育をしていくためには、やはり準備などに時間がかかり帰宅が遅くなることも多いんです。

育児も満足いく形でやりたかった。

仕事も満足いく形でやりたかった。

正職員での勤務では両方の満足のバランスをとれないと思い、働き続ける選択肢は捨てました。

ー なるほど。

特に息子たちにとっての母は世界中で私にしかいなく、私しかできない事だから、

育児を最優先して仕事のバランスをとる方法をさがしたんです。

ー そういうことなんですね。育児最優先、出てますね。

それに、そもそも私はポンキッキのお姉さんになりたかったんです(笑)!

ー え?

ポンキッキのお姉さんとか、NHKとかの歌のお姉さんになりたかったんです(笑)。

幼児教育ももちろんしたかったけど、小さな子たちを相手に遊ぶ仕事がしたかったんです!

ー 遊ぶ仕事(笑)。

そう思って、自分でやり始めました(笑)!

ー では(笑)、教室は最初どんな風に始めていったんですか?

はい(笑)。

最初は単発のベビーマッサージを、近くの生涯学習センターを借りてやっていました。

ー どうやって集客とかしていたんですか?

ミクシイだけ(笑)。

希望があった時だけ開催していたような感じでしたので、それで十分でした。そうやって半年くらい続けていたかな?

ー 静かな立ち上がりですね(笑)。

で、半年くらいやっていた時に、参加されているママさん達から、

「定期的にやってほしい」

とか

「毎月来たい!」

とかいうようなことをいっていただけるようになりまして。

ー なるほど。

それで、「通える教室」にしたのが2010年です。

ー それは展開が早い。

ママさん達にとって、ベビーマッサージも大事だけど、通える場所がほしいとか、誰かと繋がりたいとか、本当はそういうものを求めているんだ、ということに気づきまして。

ー なるほど。

それで、大急ぎでテキストも作って、ホームページも作って、

「ベビーマッサージ教室ふぁんふぁん」

が誕生したんです!

ママが孤独を感じる時代だからこそ「チーム育児」が必要

ー それが2010年なんですね。

はい。

その時くらいからでしょうか、育児というのはチームでやるものだと感じ始めたのは。

ー チーム、ですか。

はい。チーム育児です。

昔は普通にチーム育児でしたよね。お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、先生、友達、近所のおばちゃん・・・。

みんなが子育てに参加していた。

でも、いまは核家族。転勤もあるし。

子育てをお母さん一人でやっている、そう感じているママさん達は多いんです。

ー う、耳が痛い(笑)。

身に覚えありますか(笑)?

ママたちは孤独なんです。繋がりたいんです。だから育児にはチームが必要なんです。

そのチーム育児の考えのもと、親子の絆が深まるカリキュラムを組んでいきました。

ー 教室を開講してからはどんな感じでしたか?

2010年にホームページ(ふぁんふぁんアカデミー)を作って、そこから集客できるようになりました。

最初の募集で自宅教室に3クラス(12人)が参加してくれたんです。

ー はやいですね。

ホームページだけじゃなくて、アメブロとかも同時にやり始めました。それもあって集客できたんだと思います。

それ以降は、最初のお客様が自分のお友達を連れて来てくれるようになって。

ー 最高の紹介ですね。口コミってのは。

それで、1年後には3クラスから10クラスまで増えてました!

それを月2回やっていたので、毎月のべで100人以上のママさんたちが来てくれていたんです。

ー それはすごい。

そんな状態が2〜3年、続きました。

これまで7年で、約800人以上の方が教室に通っていただけるほどになりました。

ー おお!

うちは3歳までのカリキュラムなので3歳になったら卒業することになっているのですが、卒業後も繋がり続けています。

いまでも卒業ママからの連絡も来るし、嬉しい報告もLINEグループで繋がってます。みんながお互いの子ども達を自分の子どものように喜んだりしています。

ー それが、ママ達が求めている「つながり」かもしれませんね。

成功の秘訣(1)

ビジネスとはお客様の悩みを解決することである。

子育てに孤独感を感じているママたち。孤独であるがゆえに自信を失い、そして迷う。そこにチーム育児があればママは救われる。

つながりを求めている人につながりを与える。だから選ばれる。

ベビーマッサージ教室からふぁんふぁんアカデミーへの「進化」

ー 参加される方からはどんな感想とか意見がありますか?

我が子の個性や子どもがどんなことを考えているのががわかりました、とか。

子育てが楽しめる様になりました、とか。

先生に出会えてなかったら子育て自体が違っていた、とか。

子どもを認めて信頼できる様になりました、とか。

とにかく毎回楽しみです、とか。

2人でいる時とは違った表情を見せてくれます、とか。

ー ええ。

先生が楽しそうで私も息子も楽しめます!

というご意見もあります。

ー それはブログの文章とか写真からも見て取れます(笑)

たぶんそれが、集客できる一番のポイントかと思います(笑)。

かわいい赤ちゃんたちに触れ合って、私が一番楽しんでる!その雰囲気を伝えるだけで、ベビーマッサージのほうの集客ができていたんです。

ー ベビーマッサージ教室としては、早くから成功したといえますね。

そうかもしれません。ありがたいことですね。

でも、ある意味、ベビーマッサージの技術だけを教えるのであれば、1回コースでお伝えするだけで済むのかもしれません。

ふぁんふぁんアカデミーで提供しているのは、技術だけではないんです。

  • 親子の絆つくり
  • お子様の自己肯定感を伸ばす
  • 母親力を伸ばす

ということを本気でやってます!

ー ベビーマッサージ教室ではなく、親子教室。

はい。実際のところ、私がドルトンスクールで専門としてきた分野はキッズ。

なので、屋号も「ふぁんふぁんアカデミー」と変えました。

ー ベビーマッサージ教室から進化しましたね。

はい。

そこまでいくとビジネス的には次の展開が必要で、それをインプットしていく・何かを求めて学ぶ時期に入って行きました。

ー 余語まりあさん主催の「講師ブランド塾」でお会いしましたね。

それが最初でしたね。

その後、まりあさんからご紹介いただいて、「ポテンシャルプロファイリング協会」に出会いました。

ー 溝口先生の。

はい。

生まれ持った性格気質を知ってコミュニケーションを円滑にしていくというのが、コミュニケーションプロファイル講座でした。

ー それは親子教室には必要だったわけですか?

親子の絆を深めるためには、コミュニケーション能力は外すことができません。

子どもの自己肯定感を伸ばすためには、子どもの生まれ持った気質を知る必要があります。

子育てには「子どもを認める」という観点がとても重要です。親とは違う子どもの個性を認める。

母親力をつけるためには、これらを理解して深めていかないと。

ー なるほど。

同じように育てているつもりなのに、なぜ兄弟で違う性格になるのかな?とか。

ポテンシャルプロファイリングを学んで、それは母親自身も子どもも、生まれ持った性格気質が違うからだとわかりました。

どのように褒めたらいいのか?

どのように叱ったらいいのか?

これは、その子その子によって違うんだということを知って、子育てにも共通するものだと気付いたんです。

成功の秘訣(2)

人との出会いがビジネスを変えていき、加速させていく。

時代の流れや流行に乗ってベビーマッサージ教室としては早期に軌道に乗せることができた橋本さん。

しかし、次の展開・さらなる高み・ステージへ行くためには、そのステージにあう人との出会いが必要となる。それまでとは付き合う人がどんどん変わっていくのです。

チーム育児拡大のためのアカデミー立ち上げ

ー 子育てママを支えていくための柱が2本になった?

教室活動と講座活動の2本柱になりました。

五感を使ったコミュニケーション遊びを中心とした教室活動はベビーとキッズに。

未来の子ども達のためのための講座活動は講師養成講座とママ向け講座に。

ー 教室だけでなく、講師業の方も事業として回り始めた。

チーム育児の考え方を広めるためには、やはり私一人の力ではなんともなりません。

なので、「ふぁんふぁんアカデミー認定講師」養成講座をはじめました。

また、赤ちゃんの知識を学ぶ座学だけの要望も多かったので、「赤ちゃん学講師養成講座」も開講していました。こちらは6期やって、これまで22人の方が受講していただきました。

ー 6期!

コミュニケーションプロファイリング講座も、これまで約3年間で250人以上の方に受講頂いております。

ー 教室の卒業生も結構いらっしゃいますよね。

全部合わせると多分1,000人以上になるのかな?

ー すごい人数です。地道な活動の結果ですね!

多くの悩んでいる孤独なママのためにも、チーム育児の重要性を広めたいですから。

そのための養成講座であり、ママ向けの講座です。


成功の秘訣(3)

聞くだけで子どもの脳と心が育つCDブック

あさ出版より2016年7月14日出版。

1000組超の親子が実践!

将来、人生を生き抜くために必要な力、対人力など、人としての土台や 豊かな心と脳を育てる6歳までの親子コミュニケーションをまとめたCDブック。

パパ、ママの味方

便秘、寝かしつけに効くマッサージも紹介!

聞くだけ&マネするだけで五感を刺激し、豊かな心&脳をつくるオリジナル曲収載!!

https://www.amazon.co.jp/dp/4860639065

親子の絆を深めるための今後の展開

ー 橋本さんにとって、仕事において重要なことって何ですか?

「親子の絆を深める」ということです。

かわいい我が子に毎日笑顔で過ごして欲しい。

それはほとんどのママ達が願うことです。でも、現代のママは孤独なんです。

育児というのは思うようにいかないことばかり。自信をなくしてしまうもの。

ー なるほど。

愛着形成って聞いたことありますか?

人を信じるとかコミュニケーションすることの土台が愛着形成。そしてそれは生まれて6ヶ月の間に形成されるんです。

ー わずか6ヶ月。

赤ちゃんは泣きますよね。

泣いたら抱っこしてもらえる。泣いたらオムツを替えてくれる。泣いたらミルクをもらえる。

ー はい。

そうしてもらえることで、信頼がうまれる。愛着が形成されるんです。

最近は大人の人で心理カウンセリングとか受ける人もおおいですよね?

これはある意味、愛着形成がうまくできなかったことに原因があるかもしれないんです。

ー 変な事件も起こりますしね、最近は。

欲求を満たしてくれる、愛されている、必要とされていると感じること。これが愛着形成には不可欠なんです。

その節目が半年、3歳、6歳といわれています。

ー なるほど。

子どもがお母さんを求めてくれて、親子が一緒に居られる時間が最も長い時期を「親子の黄金期」といったりします。

この時期になるべく子どもとスキンシップを取るといいと言われているんですよ。

そして、だいたい1歳半から2歳くらいまでの間に、最初の反抗期が来ます。

そうすると、孤独なママは「自分の子どもなのに」という思いが出てきてしまうんですね。自信をなくして。

そしてそれが自分だけがそう思うんだと、思い込んでしまう。

ー そうなんですね。

だから、チームで子どもを育てるという観点。ママたちを応援するという観点。ママ達が子どもの良いところを認めてあげる視点。

そういったものを広げることができれば、と思います。

ー それはやはり、橋本さん自身の経験から、ですね。

長男の病気をきっかけに。

この子が死んでしまうかも。そう思った時に、なんで小さなことでイライラしていたんだろうとか。

縁あって私のところを選んできてくれた子どもとの絆を大切にしたいと。

そして多くのママたちが親子の出会いの奇跡に気づき、楽しく充実した子育て時期を過ごせるよう応援していこうと。

親子の絆を深める、がテーマです。

ー そのために必要なものはなんでしょう?

いままでのバラバラの学び(養成講座、赤ちゃん学)をまとめて、お母さんにとどけやすく体系化する。

学びと先生の養成をしていく「KIDS心育学協会」を立ち上げる準備に入っています。

ー いよいよ協会を立ち上げるんですね!

ふぁんふぁんアカデミーに共感してくれる同じ想いの先生を育てていくことに力を入れていくこと、まずはこれです。

KIDS心育学協会では、育児が楽しくなる親としての学びと先生の育成をしていきます。

そして今後、子・親 ・自分のトータルなサポートができたらと考えています。

ふぁんふぁんの役割

将来的には、世界中の子どたちの心を愛で満たせるような役割ができるといいですね。

ー 子どもたちの心を愛で満たす。

テーマは「自己肯定感を高めることへの挑戦」です。

日本人というのは自己肯定感が低い国民で、先進国の中でも最下位だといわれたりします。

それは謙遜の社会というか、自己主張を控えたり自分を認めようとしなかったり、そもそもほめる育児が少なかったり。

「愛されている感」が少ないんです。

不安とか不満からの行動じゃなくて、安心とか自己愛とか自己肯定感からの行動。愛情からの行動がとれる。

そうすることで世界平和に繋がるんじゃないかな(笑)

恐れから愛へと、自分の在り方とか生き方を変える。そんな世の中にしていきたいですね。

LOVE & PEACE(笑)!

ー 今後の発展を期待しています(笑)。今日は貴重なお話、ありがとうございました!

編集後記

撮影日 2017年04月14日
聞き手 勝野弘志・大野裕子
撮 影 臼井さや香

代表 橋本有佳子さん

親子コミュニケーション教室 ふぁんふんアカデミー / 代表 橋本 有佳子

愛知県在住。大学卒業後、河合塾ドルトンスクール講師として13年間、子どもの自立心・個性を育てる幼児教育に従事。その後、独立。

乳幼児教育の経験とコミュニケーション心理学をもとに、子どもの五感を活性化する愛着形成プログラムを提供するふぁんふぁんアカデミーを創設、代表となる。

五感を刺激しながら、同時に、自己肯定感・主体性を育てるカリキュラムは、これまで1,000組以上の親子が受講している。

自身も2人の子育てを経験しており、実践的な育児ノウハウが不安を抱える親たちの心の支えとなっている。また、「赤ちゃん学」認定講師制度を作り、子育てに悩む親たちの子育て教育の場を数多く提供していくなど、幅広く活躍している。

親子コミュニケーション遊びCD『大好きごっこ』は口コミで人気を博している。

2016年、聞くだけで子どもの脳と心を育むCDブック出版

ミッションは「子どもたちの心を愛で満たす」。




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